ゆうて台北。

台北留学の備忘録。

僕の参加する留学プログラムについて

 

なんかメールの件名みたいなタイトルになってしまった。

人を引き付けるタイトルにするか、わかり易さを求めるか迷うところ。

 

前の記事で三日坊主~と述べたが3日以上空いてしまった。

渡航前だからしょうがないことにする。

 

 

今回は僕が何のプログラムで留学するかについて記す。

特に資源科学専攻に入る予定の人には参考になるかも。

 

ダブルディグリープログラム(DDP)と呼ばれている。

ざっくり説明すると

2学期分は日本で、もう2学期分は海外で勉強と研究をして学位を修得しようね

というプログラムである。

 

現在

フランス ボルドー大学

台湾 国立台湾大学

アメリカ ユタ州立大学

と協定を結んでいる。

 

留学してもロスなく2年で卒業できるのが魅力的。

そして特徴的なのがこっちの大学と向こうの大学の学位が取れてしまうこと。

つまり1粒で2度美味しい。

そんなプログラムである。

 

国立台湾大学行く人の単位数は日本で15単位、海外で15単位、合わせて30単位である。ボルドーユタ州立大はこれより多い。

どちらの授業も英語でさらに修論も英語で書かなければならない。

スピーキングとライティングが苦手すぎるから今から心配でならない。

 

 

DDPの選考について記す。

DDPについて興味ない人はこの下読んでいってもつまらないかも。

 

ただ我々がDDP一期生であるため次の年からスケジュールが変わっているかもしれないので注意。

 

およその流れとしては

国内選考→国内と海外大学を交えた選考

である。

 

M1の4月にDDPやりませんか?って知らせが突然来る。

でその後2週間ぐらいで国内選考向けの提出書類を出す。

この2週間(もっと短かったかも)で受け入れ先の先生とか探さなければならない。

それはなかなか厳しいものなのでDDP考えている人はB4の時点で指導教員の先生に「国立台湾大、ボルドー大、ユタ州立大に先生のコネはあるか」みたいな相談をしておくと良いと思う。

 

さらに研究計画的なのも出さなければならない。

このプログラムを考えている方は留学先の研究室で何が出来るか見据えた上で卒論に取り組むと滞りなく進む。

ちなみに僕は留学先の研究室に合わせて卒論と研究テーマを変えました(キツイ)。

 

 国内面接は専攻の先生方との面談である。

・なぜDDPをやろうと思ったか

修論計画書についてあれこれ

・将来の進路

あたりを聞かれる。

国内面接は日本語と言われホッとしていたら最後の方で「英語で質疑応答しよっか」というトラップをくらった。

散々たるものだったので詳細は書かない。

 

ただ英語で

先生「海外行ったことある?」

僕「カンボジアに行ったことあります、そこで指導教員の手伝いしました」

先生「何か苦労したことは?」

僕「空港着いたときにロストバゲージしてました(実話)」

というやりとりをした。

あっちは手伝いの苦労を知りたかっただろうに……といまさら思う。

 

その2週間後ぐらいに国内と受け入れ先の大学を交えた選考である。

ここでは修論のスライドを用意してプレゼンを行いそれについて質疑応答という形だった。

クソみたいな英語で乗り切った。

 

こうして受かった。

定員割れだったからガチでやばくない限り受かっただろう。

一期生である僕らの成功失敗によっては来年以降選考基準が上がるかもしれない。

 

ダラダラと書いてしまいあまりつかめないかもしれないがDDPについて気になる人は相談してくれればと思う。